大山町名和地区にある旧名和保育所(通称なわほ)で活動をしているのが「地域自主組織なわのわ」です。運営メンバーは30代・40代が中心となった比較的若い世代で構成されています。
組織立ち上げ当初から「あつまる」「つながる」「やってみる」をテーマに掲げ、施設の改修をプロに頼むだけじゃなくプロと住民が一緒になって作り上げる「DIYイベント」を企画したり、3Dプリンターやレーザーカッターなど普段町内で触れることが出来ないハードを設置したりと、誰かの興味関心に触れて足を運んでいただくきっかけを模索してきました。
また、子育て世代の運営メンバーも多かったことから幼児や小学生が放課後や休日に過ごしやすい環境を整えてきました。
施設を定期的に開放する「オープンデイ」を設けて、子供向けのイベントも頻繁に開催してきたことから今では小学生の放課後の集いの場となり、保護者同士の交流の場にもなっています。
写真「住民参加型演劇の稽古の様子」