このブロックは画面サイズによって見た目が変化する特殊なブロックです
※編集・削除ができる項目も画面サイズによって異なります

詳細はヘルプページの「フローティングメニューブロックの編集」をご確認ください
0859-57-5142
オープンデイ:水曜日・土曜日 14:00~18:00

挑戦を後押しする「ネオ公民館」を目指しています

 - 地域自主組織なわのわって? -

少子高齢化の影響で日本中、特に地方を中心に人口減少が進んでいます。それに伴い集落によっては活気が失われる事態となっています。行政についても同じことが言え、行政主体のイベントも予算や人員の不足から減ってきています。
地域自主組織とは、大山町の各地区に住む住民が主体となってまちづくり活動を行い、活気を取り戻そうとする地域住民で運営する組織のことです。大山町内の各地区単位で10組織がそれぞれの地区の課題解決や楽しみ提供に繋がる活動を独自に考えて話し合い実行しています。

また、活動に必要な拠点は廃校になった保育園等を活用し、資金は大山町から全組織に同額300万円とふるさと納税の一部の補助金が交付されいます。

 - なわのわの特色 -

大山町名和地区にある旧名和保育所(通称なわほ)で活動をしているのが「地域自主組織なわのわ」です。運営メンバーは30代・40代が中心となった比較的若い世代で構成されています。
組織立ち上げ当初から「あつまる」「つながる」「やってみる」をテーマに掲げ、施設の改修をプロに頼むだけじゃなくプロと住民が一緒になって作り上げる「DIYイベント」を企画したり、3Dプリンターやレーザーカッターなど普段町内で触れることが出来ないハードを設置したりと、誰かの興味関心に触れて足を運んでいただくきっかけを模索してきました。
また、子育て世代の運営メンバーも多かったことから幼児や小学生が放課後や休日に過ごしやすい環境を整えてきました。
施設を定期的に開放する「オープンデイ」を設けて、子供向けのイベントも頻繁に開催してきたことから今では小学生の放課後の集いの場となり、保護者同士の交流の場にもなっています。

写真「住民参加型演劇の稽古の様子」

 - なわのわの目指すところ -

イベントやサークル活動を応援する組織といえば真っ先に「公民館」が思い浮かびますが、なわのわはそう言った活動を世代を問わず小さく始められる挑戦の場を生み出す「ネオ公民館」を目指しています。
具体的には、小学生から「ゲーム大会を主催したい」という声が上がれば、ゲーム大会の内容を一緒に考えたり、参加者募集のチラシを作ってもらったりといった様に自分毎として運営までやってみる。
自分がやってみたいと思うことを実現する中で自信が生まれ、本当の楽しさや価値観に気付くことができる様になります。
挑戦する事へのハードルをグッと下げて、必要な部分をなわのわがサポートし伴走することで、地域の中にどんどん新しい挑戦者と楽しさが誕生しています。

写真「駄菓子屋が100日後に無くなると知って自分達で復活させようとする小学生」